フィリピン医学留学Diary

フィリピン医学留学での様々な出来事を綴ります。

2017-05-26から1日間の記事一覧

フィリピン医学部を卒業して日本で働けるのか

結論から言うと、可能です。しかし、保障はありません。日本の医学部は入学が困難ですが、一度入学すれば、殆どの学生が卒業して医師になると思います。一方、フィリピンの医学部はその逆です。入学試験はありますが、日本の入試のように難関なものではあり…

1年生授業カリキュラム概要

1年生の科目は上の写真で記載されている通りです。全部で8科目あります。そのうち、Major科目と言われるものが、通年のAnatomy, Biochemistry, PhysiologyとMinor科目と言われるものが5科目あります。Anatomyは週2-3回の2時間超の授業に加え、人体解剖実験と…

クラスメートの外国人比率

ショッピングモールでカナダ人の友人の誕生日会に集まる外国人留学生と現地学生 これも学校によって全然違います。一応CHED(Commission on Higher Education)のchairmanをしているDr. Reyes 元学長によると各医学部の留学生数に上限が定められているらしく…

フィリピンの医学部の授業料

UERM(University of the East Ramon Magsaysay)医学部の2016-2017年度の授業料です。2学期制で写真は1学期分の授業料です。一括で144.825pesos。為替によって変動しますが、この当時は30万円越くらいでした。年間授業料は70万円弱です。これが4年間です。…

フィリピン医学留学に必要な英語力

フィリピンの医学部に留学する際、一体どのくらいの英語力が求められるのかは留学を考える日本人の疑問の一つだと思います。 結論から言うと、フィリピンには医学部が50校程あり、それぞれ授業の進め方、進級の難易度等変わってくるので一概には言えません…