フィリピン医学留学Diary

フィリピン医学留学での様々な出来事を綴ります。

クラスメートの外国人比率


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ショッピングモールでカナダ人の友人の誕生日会に集まる外国人留学生と現地学生

これも学校によって全然違います。一応CHED(Commission on Higher Education)のchairmanをしているDr. Reyes 元学長によると各医学部の留学生数に上限が定められているらしく、その上限を超えて外国人を受け入れている医学部が多いと指摘していました。CHEDとして、今後改革を行っていくとの事ですが、いつ改革が実施されるかは不明です。

UERM医学部は毎年外国人留学生の定員が50人です。とは言え、50人も外国人は入学しません。その半分弱くらいです。例年450人入学するので、そう考えると全体比の5%程しかいません。なので、クラスの殆どはフィリピン人が占めます。150人の僕のクラスは僕と3人のアメリカ人だけでした。

構成は、アメリカ人が留学生全体の半分以上を占めます。アメリカで生まれて育ったFilipino American(通称FilAmと呼ばれている)がその大多数。その他はカナダ人がちらほらいるのと、少数のインドネシア人、フィリピンで育ったインド人1人、韓国人1人、台湾人1人を知っています。日本人は今のところ僕1人です。全校生徒1000人はいるので、もう少しいるかと期待していたのですが。。

ということなので、うちは外国人留学生が少ないです。少ないことのデメリットは、外国人に対して特別な処置があったりはしないということ。また、留学生ならではの悩みを共有出来きる人が少ないです。逆に、メリットは珍しいので、みんなから注目を集めてちやほやされます。特にアニメ、漫画の影響で日本が好きな学生が多いのもあり、クラスメートはみんなFriendlyで彼らの助け無しでは1年生パス出来ませんでした。

うち以外にも、マニラの他の医学部には外国人専用のプログラムがあると聞いているので、学校が変わればまた話が違ってくるのを念頭にお読みいただければと思います。