写真で見るフィリピンの医学部生活
医学部生活について色々と綴ってきましたが、日本から文字を読んでいるだけでは想像が湧きにくいと思います。この記事では医学部の生活が伺える写真を載せてみます。
小グループのepidemiologyの授業後に取られた写真。フィリピン人は写真大好き。些細に思えることでも、いちいち撮ります。
日頃の授業光景。写真だと何の変哲も感じさせないが、スライド200枚を2時間で浴びせられている真最中だった。
Biochemistryの授業光景です。講義を聞くよりも、学生が参加するPBL方式。友人が前でプレゼンしているところです。これ先生にランダムで当たられた時の焦りようは半端なかった。
解剖学の実験の光景です。6人グループで、献体して下さった方の身体を1年かけて解剖します。Netterなどのアトラスのイラストと本物は全然違うので、学ぶことの多い大変貴重な経験でした。
いつも座席隣のグループメートの勉強風景。試験がない時でも毎日こうやって勉強しないと授業についていけない。というか普通の人間なら、毎日勉強しても授業についていけない。
学期が終わった時の感動を分かち合うパーティ。こうやって楽しくワイワイやる時もあります。フィリピン人は陽気でちょいちょいプロ顔負けで歌が上手い子がいます。
ここからは地獄の試験期間の様子。。。
試験期間中に友人とレストランで勉強している光景。注文した食べ物を待つ時間も無駄にすまいと必死で勉強する我々。
試験期間中、学校周辺のカフェはストレスで発狂寸前な医学生で埋め尽くされる。医学部の周辺に住んでいる人が殆どなので、どこを歩いても勉強する医学生が目に付く。この期間のスターバックスは変な緊張感で包まれる。
試験を受ける教室の光景。何だこの安っぽいプラスチックの椅子はと思われた方。安心してください。座り心地を気にする余裕など微塵もありませんでした。
以上です。